ボクの乗った車
最初に買った車はトヨタの白いスターレットだった。中古で確か20万くらいだったような気がする。ただ乗れればよいという感じで手に入れた車だったので、一年で赤いスプリンタートレノに代えた。
血液学を専攻するつもりだったボクが実は循環器向きの性格であることを見い出してくれたのは、長岡赤十字病院の先輩の青柳先生であった。その彼の愛車はホンダアコードハッチバックであった。この車は実に格好が良い。FFであることは雪国の冬道には実に優れものであった。三台目はアコードに決めた。
子供が増えてくると2ドア車はきつい。四台目はアコードの兄弟車であるビガーセダンにした。セダンのくせにヘッドライトがリトラクタブルであったし、一般大衆車でスイッチ一つで天井が開くサンルーフを装着したのもこの車が最初だったと思う。斬新的であるがゆえにこのスタイルは長続きしなかった。ホンダ車に乗るとトヨタや日産車は好きになれないのは何故だろうか。青柳先生のおかげですっかりホンダ党になってしまった。
ビガーの後は二代のレジェンドを乗り継いだ。東京で大きい車はいらない。かねてからいずれは2シーターの車にしたいと思っていたのでその機会を狙っていた。
五人家族、それも男の子が三人の我が家は全員で乗るとしたらかなり大型でなければならない。ボクはワゴンタイプの車が好きではない。確かにオデッセイは優れたミニキャブだと思うが、決して通勤車に使おうとは思わない。

5年前、思い切ってレジェンドを捨ててS2000に乗り換えようとした。あこがれの2シーター車である。ほとんど契約するつもりで交渉したが、マニュアル車しかないのが気に入らなかった。S2000のメイリングリストに入って、ホンダマチックを搭載するつもりはないかなど要望を出してみたが無理だった。
次に友達が乗っていたSLKを借りてみた。迷わずSLK3200に決めた。色はブルー、シートは黒、左ハンドルにした。これが実に快適な車だ。冬の寒い晴れた日に革シートを暖めてオープンにして走るのがもっともいい。
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