ゴルフ場風景
去年初めてハワイへ旅してすっかり「I Love Hawaii!」状態になってしまった。
そしてまた今年もいつものゴルフ仲間とハワイ合宿する相談はあっというまにまとまった。
ゴールデンウィーク前半の一週間でショッピングなしのゴルフ合宿計画である。
今回はハワイ在住の友人の世話によりマウイ島で合宿することにした。
 
いつものように行きの飛行機の中ではまず寝ない。そして昼について午後すぐにティーオフする。こうすれば時差ぼけ解消になる。ワイレアにあるホテルに直行しチェックイン、直ちにゴルフ場へ向かった。
日本のゴルフ場と違って、バッグドロップでゴルフバッグを降ろす。車の中で靴を履き替える。プロショップのレジで前金を払って準備されたカートに乗って出発。これだけである。偉そうなスターターのいるゴルフ場もあるがほとんどは順番どおりにティーオフしていく。
 
ボクの所属するゴルフクラブでも周囲に民家が押し寄せてきている。それらとの間には高い木々が植え込まれボールが飛び込まないように遮られている。あるホールでは後から来て住み始めたに違いないと思われる洋館がある。この家との間には高いネットが張られており、その高さは年々伸びていく。それだけでなくそのホールは改造まで余儀なくされた。そこまでしても年末になるとバケツいっぱいのボールを抱えて「今年はこれだけ打ち込まれましたよ」と言ってくるらしい。
アトランタ郊外でプレーした時、ゴルフ場そばの家の庭にはかわいい女の子がその家に飛び込んだと思われる新品同様のボールをプレーヤーに売っていた光景に思わず笑ってしまった。またフロリダでプレーしたときには、コース脇の家に住む男の子がコーラやミネラルウオーターを売ってしっかりとお小遣い稼ぎをしていた。全くゴルフ場と周囲の家々とは境なく、その住人はゴルフ場を借景として生活しているのである。
今回訪れたマウイでもコース脇の空き地にはどんどん大きな家が建てられていた。もちろんそこには日本のような高い木々やネットなどはなく庭の延長にゴルフコースがあるのだ。
 
狭いニッポン、島国根性の現われだろうか。国民性の違いに今年もまた驚き、東京の人ごみに戻って来た。
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